年末年始はお早めに
12月に入り会社設立をする方が急増している「ひとりでできるもん」です。
やはり12月は個人事業主の年度末であり、12月に法人なりすることで消費税の支払いを回避できるというメリットがある方が多いと思います。
年商3000万円の個人事業主の場合、簡易課税(サービス業の場合)を選択していると約75万円の消費税を納めることになります。
重くのしかかってくるのが消費税の納付です。
払わなくていいのであれば、払わないに越したことはありません。
法人なりして消費税の納付を回避することは脱税ではありません合法的な税務署にも認められている方法です。
法人を新たに設立すると2年間消費税が免除になります。2年間消費税を免除される設立の条件はただ一つ「資本金を1000万円未満にする」ということだけです。
会社を設立して初年度から1000万円以上の売り上げをかげても翌々年からの課税となりますので2年間は支払わなくて良いということになります。
消費税が免除になるということは設立した法人にとって5%利益率が上がるというメリットがあります。
楽天やYahooShoppingなどで家電を販売しているSHOPの利益は3%~7%と言われており、消費税が免除されいている期間は利益率が5%上がる計算になります。
どうでしょうか?
かなり大きな利益になることがお分かりいただけるともいます。
年度が変わってから現物出資などをすると現物出資したものにも消費税がかかりますので、なるべく年内の設立をお勧めいたします。
ひとりでできるもんは行政書士や司法書士に依頼するよりも短期間で設立できますので年末ギリギリまで間に合いますので、お急ぎの方は是非ご利用ください。
合同会社であれば即日登記可能なので株式会社設立が間に合わない方は、とりあえず合同会社で設立し、後に組織変更をして株式会社にするという裏技もありますのでお気軽にご相談ください。
2009年まだまだがんばります。
日時:2009年12月21日 15:28