会社設立の専門家に依頼すると打ち合わせが必要ですが・・・
これは、会社設立をする人とっては、非常に面倒くさいことです。
よくある会社設立の専門家のHPを見てみると、
1)ご依頼 → 2)打ち合わせ → 3)定款作成 → 4)必要書類作成
といった手続きの流れが必要と書いてあります。
しかし、実際の打ち合わせでは
社名・商号 資本金 1株の価格 事業年度 設立予定日 本店所在地
事業の目的 取締役 発起人 出資金
を会社を設立しようとする依頼者から専門家が聞き取るか、依頼者自身が申込書のようなものに記入して行くわけです。
ところで、全国の株式会社の設立状況から見ますと、例えば募集設立は全体の1%程度ので特殊な定款を必要とする会社は多く見積もっても全体の5%程度なのではないでしょうか?
そういった観点から残る95%の大半が小規模会社なので、全国の会社設立において特別な定款を必要とする会社はわずかだということがわかります。
さて、専門家に新規に設立する会社の情報を伝えるべく打ち合わせをするわけですが、実際的に考えてみると・・・多くの場合、専門家との打ち合わせは、結局「ひとりでできるもん」の入力フォームに入力するという作業とほぼ同様のことなのです。
それでしたら、「ひとりでできるもん」で会社設立をなさった方が労力は少なくて済みます。
何故なら・・・多くの会社設立は小規模会社であるため、「ひとりでできるもん」の定款で充分対応出来るからです。
合同会社に至っては、定款自治に対応し、自由な機関設計が出来るようになっております。
思い立った時に自分で会社が設立できる!
とっても便利だと思います。
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日時:2008年11月28日 17:32