会社設立前の費用は経費になるのか?
会社設立する前に必ず費用(経費)がかかります。
例えば、交通費、設立するときの印紙代、公証役場の費用、会社設立ひとりでできるもんの費用、行政書士費用、定款認証料など、設立する前にかかる費用も馬鹿にできません。既に業務が始まっていれば、当然、仕入代や事務所家賃、アルバイト代などもかかります。
その費用は大概、社長のポケットマネーから捻出されますが、設立した会社の経費として計上できますので、領収書、利用明細などをきちんと保管しておくことをお勧めいたします。
設立前にかかった費用は創業費として計上できます。当然、社長個人のクレジットカードを使った場合でも計上できます。
そこで、問題となるのが会計ソフトなどに入力するときに、設立以前の月度を入力するページが無いということです。
通常、決算期が7月1日~翌年の6月30日までの場合、今年の6月15日に使った費用を入力する欄が無いのが普通です。その場合、創業費をいつの日付で入力すればよいのかということですが、答えはズバリ7月1日です。全ての費用を7月1日で入力してしまえばよいのです。
実は私も設立当時そこで躓き経理がおろそかになってしまった経験があります。
皆さん、経理はスタートで躓くと後々大変ですよ!(経験者は語る)
日時:2008年07月14日 16:30