会社設立完了!次は名刺作りですが・・・
会社設立が終わったら、または社名・本店所在地・電話番号・FAX番号が決まったら、そろそろ名刺作りを検討する時期となります。
<名刺を作る>ということは、なんだかうきうきするような素敵な作業なんですが、会社の顔とも言うべき名刺のデザインを決めるのはなかなか難しいものだと思います。
名刺はお客様やお取引先と会ったときに一番最初にお渡しするものなので、渡した本人同様第一印象を決定されてしまうひとつのファクターでもあります。
名刺と一口に言っても、色・文字のデザイン、大きさ、配置、企業(会社)ロゴ、そして紙の質感など・・・たくさんのパーツがひとつになって会社の情報やイメージを伝える、という会社にとって重要なモノであるようです。
今日、パソコンが普及しパソコン+プリンターさえあれば容易に名刺が作成できる便利な世の中になりました。(会社設立ひとりでできるもん も同じですが。)
便利な反面、パソコンで作成する名刺には細かいようですが非常に気になる欠点があります。
それは、用紙の切断部分がギザギザになってしまうということです。
社歴も浅く、名刺の端がギザギザでは相手与える第一印象はあまり期待できないでしょう。
どんなにデザインその他が優れていても注意が必要です。
私も初めての方に名刺を頂戴すると、何故か必ず、周りのギザギザをチェックしてしまいます。(私の癖なのかも知れませんが。)
名刺の端がギザギザだと、几帳面でない・急いで作った・新入社員なのではないか・・・というマイナスイメージを持ってしまいます。
そうはいっても、自作の名刺も安く、少量づつ作れるため便利な点が多いのも確かです。
その際のギザギザ防止に大変便利なものがあります。
それは100円均一(100キン)で販売されている女性用の爪やすりです。
印刷し終わった名刺のインクが完全に乾いた後、そのやすりで名刺を束ねた側面(4面)をシュシュッと磨いてみてください。印刷屋さんで作られたように実に滑らかになります。
ところで、名刺といえどもきちんとしたデザイナーにデザインしてもらうとかなり高価なものになってしまうようです。値段も様々ですが数千円から数十万円まであるようです。
世界にはびっくりするような名刺を持つ方がいらっしゃるようです。
かなりユニークでインパクトのある名刺がたくさん載っているサイトを見つけました。
アップルの創業者スティーブ・ウォズニアックの名刺など世界の有名人の名刺も載っています。
名刺を作る際のヒントになさってみてはいかがでしょうか?