会社設立の書類作成と電子定款、現物出資対応


会社設立と国民の祝日&世界の祝日

長い連休も今日が最後ですね。
連休中にも会社設立のため、いろいろと構想を練ったり「会社設立HITODEKI」の入力作業をなさっていた方もおられたようです。ご苦労様です。
株式会社設立は、法務局の各地の出張所と各地域の公証役場が必要不可欠なので、長い連休中暦通りの窓口だと、設立をお急ぎの方々は何かとご不便を感じていらっしゃったのではないでしょうか?

この長い休日も実は憲法(祝日法第3条第3項)で定められているものです。

 

5月3日の「憲法記念日」など固有の名称を持つ休日は祝日法では「国民の祝日」と定められ、本日5月6日は振り替え休日ですがこれは「国民の祝日」とは区別され「国民の休日」と定められ祝日とは法律上区別されているようです。

4月末からのGWの休日が長くなったのは平成元年から4月29日が「みどりの日」とされ、さらに2007年から「昭和の日」に変わり、「みどりの日」が5月4日に変更されたからのようです。また祝日法の第3条第2項にて「振り替え休日」も制定され、その時々の内閣の法改正により今年のような長いGWが存在することとなりました。
よくよく法律と照らし合わせてみても、なかなか理解しづらいのが「祝日法」の変遷です。


一方海外ではどんな祝日があるのでしょうか?
調べてみると、海外は「聖~の日」といった宗教色の強い祝日が各国で目立ちますが、日本と似たような名前の祝日もありました。おもしろいので例を挙げてみます。

パナマ:12月8日 母の日(やっぱりカーネーションなのかなあ?)
ニュージーランド:10月27日 勤労感謝の日(日本でもこの季節です!)
チェコ・ポーランド:5月1日 メーデー(日本では祝日じゃないなあ)
ルーマニア:3月8日 婦人の日(ひなまつりの大人版?)
ルーマニア:5月2日 若者の日(こどもの日の若者版?) 
また、世界各地で12月26日は「ボクシングデー」と定めてあり???と思いましたが、クリスマスプレゼントの箱(BOX)をあけるということにちなんだ祝日だそうです。


会社設立をするときに、皆さんの中には設立年月日にこだわる方がいらっしゃるようです。
実務的な部分を除いて、たとえば年月日の数字の並びや大安吉日にこだわるなどなど。
ご自分の会社の設立日が世界の何かおめでたい祝日だったらうれしいですね。
調べてみるのも楽しいかもしれません。

日時:2008年05月06日 15:52