会社設立の書類作成と電子定款、現物出資対応


設立どこから手をつければ・・・パート1

『システム利用料を支払ったんだけど、まずどこから始めればいいの?』

このようなお問い合わせを頂く事があります。資本金の払込み?定款の認証?書類の印刷?
ほとんどのお客様は会社設立するのは、初めての事だと思いますのでお気持ちはよーく解ります。
私も初めて会社設立したときは、どこから始めればいいかおろおろしていました。

そこで、これからご利用を開始するお客様のために、簡単マニュアルを伝授いたします。
 
まず、発起人、取締役になられる方の印鑑証明書を取得して下さい。発起人・取締役を兼ねている方
は、2通取得して下さい。(定款認証の際に公証役場提出し、登記申請時に法務局(登記所)の1通提出
するためです)

印鑑証明書の記載とおりに発起人・取締役入力して下さい。ここでの注意点は、住所を正確に入力す
るという事です。例えば、『3丁目3番3号』と印鑑証明書に記載されている場合には、そのとおりに入力
して下さい。『3-3-3』などと省略しないようにして下さい。会社設立においては、このような細かい
点を指摘されますのでご注意下さい。

次は、目的の書き方が適正かどうかを、管轄法務局(登記所)に確認して下さい。電話で確認してくれる
法務局もありますが、出向かなくてはいけないところもありますので、まず電話で問い合わせるのがよ
いでしょう。

目的の確認を終了したら、いよいよ定款認証です。会社設立をマラソンにたとえるなら定款認証で、
30キロ付近でしょう。定款認証さえ終われば、ゴールはもうすぐです。
定款認証につきましては、次回にて。

 
日時:2008年04月09日 17:47