会社設立時の資本金について
今日は、お天気大荒れです。雨に負けないように、お昼に牛丼とカップうどんを食べてしまいました。ダイエット中なのに・・・・・・・。
それはさておき本日は、資本金の額について書いていきたいと思います。
株式会社設立の資本金についてのお問い合わせで最も多いのが、『会社設立時の資本金っていくらにすればいいの?』『みんなはどれくらいにしてるの?』と言う質問です。
これらの質問は、当社スタッフにとって最も回答する事が困難な質問の一つです。なぜならお客様によって資本金の定め方は本当に様々だからです。ただ1000万円以上に設定される方は極少数となります。
会社設立時の資本金の定め方のポイントとしては、特別な理由がない限り1000万円未満に設定される事をお勧めします。第1期、第2期は消費税の免税事業者となるので、消費税を払う必要がなく、更に従業員が50名以下なら法人住民税が7万円で済みます。1000万を越えてしまうと格段に高くなってしまいます。
一概には言えませんが、取引先が会社設立時の資本金の額が、設立後の取引先との関係に影響が少ない場合でしたら、1万円でも構わないと思いますが、設立後にどんな会社と取引するはわかりませんから、100万円~300万円くらいに設定しておくのが無難かもしれません。会社設立後の業種、形態、規模、取引先、融資関係を予想し、総合的に判断される事がよろしいかと思われます。
話は変わりますが、先日、資本金ランキング(2008年 3月 現在) が書いてあるサイトがあったので見てみました。1位はみずほフィナンシャルグループ 1,540,965 (百万円)です。単位は(百万円)です。ということは、、、、1兆5409億円ということになります。 へーっとうなずくしかないです。ただ『会社設立ひとりでできるもん』だって負けてはいません。最高2億5000万円の資本金の会社まで設立する事は可能なのです。いつかどなたかが資本金2億5000万円で会社設立されることを願って・・・。
お待ちしております。。